統合失調症症状 | 病気とともに暮らすことを目指す

病気とともに暮らしていくことを目指しましょう

スポンサーリンク

統合失調症の治療は、
薬物治療の普及で劇的に変わりました。
「精神分裂症」と呼ばれ、不治の病とされていた頃とは
隔世の感があります。

 

 

ただそうはいっても、
治療を始めてすぐに良くなる病気でもありません。
「急性期」の症状がおさまるまでにも
数か月か半年はかかります。
さらに、消耗期を経て回復期に入り、
安定期に入るまでには5〜10年の期間で
考えないといけません。

 

 

病状が安定してからでも
まだまだ治療や支援、手助けを必要とします。
統合失調症は、家族と社会の支援が
とても重要な役割を果たす病気なのです。

 

 

ですから、統合失調症の治療では
「治癒」ではなく「回復」を目指します。

 

 

医学用語での「治癒」は、病気がなくなった状態をいい、
「回復」とは、病気は残っているけど
症状がなくなった状態の「寛解」に加えて
認知や感情の機能が発病前に近い状態まで戻り、
対人関係や仕事なども健常者と同程度に
こなせるようになった状態を意味しています。

 

 

統合失調症から「回復」するためには
医師や医療スタッフによる治療だけではなく、
本人の力が大切になってきます。
そのうえで、家族や周りの人の理解や手助けがあり、
社会復帰のための支援制度があって
初めて可能になります。

 

 

そのような統合失調症の人が
病気と暮らしていく仕組みは、
まだまだ十分ではありませんが、
現在、急速に整備されつつあります。
統合失調症治療のための新しい時代に
さしかかっていることは間違いありません。

スポンサーリンク

 

>>統合失調症の原因とは | 統合失調症症状 次のページへ

 

統合失調症の症状 私の克服体験記 トップページへ