警察への通報により入院させる手段もあります

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「自分を傷つける恐れがある。」
「他人を傷つける恐れがある。」

 

 

いわゆる、自傷他害の恐れがある場合は
家族や一般の人の110番通報により
強制的に入院させる
「措置入院」という制度があります。

 

 

自傷他害の恐れというのは、
たとえば、電車に飛び込もうとしたり、
包丁で自分自信を刺したり、
興奮状態になって他人を殴ったり、
物をなげつけたりするような状態になった場合などです。

 

 

具体的な手順としては、

 

 

 @本人が自分や他人を傷つける
  ↓
 A通報により、身柄を確保される
  ↓
 B警察官が状況判断で精神症状を疑った場合、
 「逮捕」ではなく「保護」したうえで、
 最寄りの精神病院まで連れていく
  ↓
 C2人以上の医師が診察し、
 全員が「自傷他害の恐れ」があると同意する

 

 

これで「措置入院」となります。
この場合、駆け付けた家族が入院は必要ないと
主張してもくつがえりません。

 

 

もちろんこの制度も、本人にとって
トラウマになることは考えられます。
しかし、本人がどうしても診察を受けないなら
これも治療を始めるいい機会です。
もし本人が「自傷他害の恐れ」がある状態になった時は
警察に通報することをためらわないでください。

 

 

ただし、通報して警察官が駆け付けたときには
興奮状態がおさまっていたり、
警察官の制服を診て急におとなしくなり
反省した態度をとることも多いです。
その場合、警察官が大丈夫と判断し
返ってしまうこともあります

 

 

ですから、あらかじめ最寄りの警察署の
生活安全課などに事情を話し、

 

「110番したときはよろしくお願いします」

 

と伝えておくことが有効です。
それだけで、駆け付けた警察官の判断も
変わってくるはずです。

 

 

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