統合失調症症状 | 治療の基本は薬物療法です

統合失調症の治療の基本は「薬物療法」です

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統合失調症の治療は
症状を抑えるための抗精神病薬などを飲む
「薬物療法」が基本になります。

 

 

抗精神病薬を飲み始めると、
まずは興奮状態や攻撃性などがおさまります。
また、飲み始めて1〜3週間で
幻覚や妄想なども徐々におさまってきます。

 

 

多くの場合、数か月後には
ほぼ「急性期」の症状が表れる前の
状態まで戻ることができます。

 

 

しかし、ここでほっとして気を緩めてはいけません。
1〜2年の単位で見ると、
いったん収まった症状がまた激しくなる
「再発(再燃)」の危険があるからです。

 

 

この「再発」の予防のためには、
いったん症状が落ち着いた「安定期」にも
抗精神病薬を飲み続けることが必要です。

 

 

薬の服用をやめてしまう一番の理由は
副作用のつらさが挙げられます。

 

 

抗精神病薬の副作用として代表的なのは

 

@足がむずむずする「アカシジア」

 

A無表情になり手の震えが止まらない「パーキンソン病症状」

 

B口元のもぐもぐした動きが止められない「ジスキネジア」

 

C頭をぼーっとさせてします「鎮静」

 

などがあります。

 

 

Cの鎮静に関しては、
急性期の不眠や落ち着きがないときには
「主作用」なのですが、
安定期には「副作用」になってしまいます。

 

 

この、服薬や治療を中断することへの
ご家族の対処法としては、

 

「理由を聞くこと」

 

「医師に知らせること」

 

の2つです。

 

 

薬を飲もうとしなかったり、通院しないときは、

 

「先生の言うとおりにしないと駄目じゃないか!」

 

と叱るのではなく、

 

「どうして飲まないの?」
「どうしていきたくないの?」

 

と穏やかに聞くことから始めましょう。
そうして返ってきた答えが

 

「飲むと気分が悪くなる。」
「全然良くなっている気がしない。」

 

といったことなら、

 

「じゃあ先生にそのことを伝えてみよう。」

 

と言い、医師に連絡してください。
そして、できるだけ早くその「理由」を解消してあげるのです。

 

 

ちなみに、「薬をの服用を辞めなかった」
一番の理由は、

 

「再発するのがいやだった。」

 

でした。

 

 

ですから、薬の服用や通院を辞めてしまいそうなときは

 

「ここで治療を辞めたら、またあの苦しみが戻ってくるよ。
それはイヤだよね。」

 

と説得してあげることも有効です。

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