統合失調症症状 | 予測される困難と対処法です

統合失調症の家族に起こりうる困難とその対処法です

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ここからは、家族が統合失調症になったときに
どのような難しい事態が起こって、
どのように対処すればいいかを書いていきます。

 

ぜひご参考になさってください。

 

 

薬を飲まない・通院しない

 

治療に関することで、家族が直面する事態としては
本人が薬を飲まない、通院を使用としないことです。

 

 

薬を飲まないというのは、
たとえば2〜3日だけ飲まないとか
昼だけ飲まないと言った「中抜き」や、
処方された半分だけ飲む、
口に含んで飲んだふりをし、
あとで吐き出すといったことがあります。

 

 

このあたりは、注意してみてあげないと
気づくことができません。
もし発見したら、前ページでご紹介したような
対処法をしてあげてください。

 

 

暴力をふるう

 

暴力は、統合失調症の人に
必ず見られるものではありません。

 

 

統計では統合失調症患者の
約10%程度で
統合失調症の人の多数派は
暴力的ではないのです。

 

 

統合失調症の人が暴力をふるう理由は
症状としての不安感や焦燥感が表れていることも
ありますが、多くの場合は、

 

妄想や幻覚などを全否定された

 

恐怖や苦しみを分かってくれない

 

うまく会話や思考ができないことへのいらだち

 

が背景としてあるようです。

 

 

ですか、暴力を防ぐためには
家事や仕事への復帰をせかしたり
妄想や幻覚について無理解な接し方を
避けるといったことが大切です。

 

 

また、薬の服用を中断したり
薬の量や種類があっていなかったりすることも
原因になることがあります。

 

 

ですから、暴力を振るわれたときは
必ず医師に知らせておきましょう。
そして、そうした副作用の可能性を含めた
薬の処方をしてもらいましょう。

 

 

自殺しようとする

 

統合失調症の人の死因の10%は
「自殺」です。

 

自殺する理由は、

 

無職であること、
近親者の死、
本人の進学・就職、
急性期の激しい幻覚や妄想、
うつ症状
再発と入院を繰り返すこと

 

など、いろいろあります。

 

 

本人が睡眠薬をためこんだり
「将来に希望を持てない」
などと口にしたら、
家族は自殺の可能性を考えてください。

 

 

そして、とるべき対処法は2つです。

 

 

まず1つ目は、直接本人に
自殺を考えているか聞いてみることです。

 

「最近元気ないね、まさか死のうなんて考えてないよね?」

 

というふうに、あくまで心配している感じで
親身に聞いてあげれば、
本人の気持ちも和らぐ可能性があります。
そして、自殺を避けたほうがいい理由を
具体的に話してあげましょう。

 

 

もう1つは、医師に知らせることです。

 

自殺しようと考えるのは、
抗精神病薬の効果が不十分か、
抑うつ症状が残っているときです。

 

 

ですから、自殺の危険があると感じたら
医師には必ず相談して、
必要に応じて一時入院させてもらいましょう。

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