統合失調症症状 | 私の治療体験記

子どものために何かしてあげたいと思っても・・・

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まずは母親として、娘になにか
おいしいものを食べさせてあげたいと考えました。

 

 

健常者だったころは、料理は得意で大好きだったので
誕生日にはケーキを焼いていましたし、
おひな祭りにはちらし寿司をつくったり、
誕生日には骨付きの鶏のから揚げや
卵サラダのサンドイッチを作ってあげたりして
娘もとても喜んでいました。

 

 

しかし、いざ台所に立つと
お味噌汁の作り方すら思い出せませんでした。

 

 

とにかくゆっくり順番に思い出していこう。
しかし、お湯を沸かして、かつお節で出しをとった時点で
疲れてしまい、しゃがみこんでしまうのです。
そして、そのまましばらく考えた後、
大根とにんじんを扇形に切って、だし汁に入れました。

 

 

するとまた幻覚がジャマをして、
キッチンのイスに座って一息つきました。
そして、またコンロの前に立ち、
ようやくだし汁に味噌を入れるのです。

 

 

得意だった料理も、まるで
小学校の家庭科の調理実習みたいなレベルまで
落ちてしまいました。

 

 

さらに私は、小学3年生の娘の
学校の勉強も教えてあげたいと思いました。

 

 

私は、関西の有名な私立大学に現役合格し、
無事、卒業もしていましたし、
学生時代は高校受験の家庭教師のアルバイトも
経験していましたので、
小学校レベルの勉強を教えることなど
たやすいと考えていました。

 

 

しかし、そのころの私は
つり銭の計算のような簡単な暗算ができません。

 

 

また、漢字も9割5分忘れており、
まともな文章も書けませんでした。

そういえば、離婚調停のときにも
結婚生活が破たんに至った経緯を
レポート用紙に10枚ほど書く必要があったのですが、
それを呼んだ弁護士が、
顔をしかめていたのを思い出しました。

 

 

病気のために論理的思考力が極端に落ちて
私が書いた文章は支離滅裂だったのです。

 

 

それでもこのときは、
それほど気落ちすることはありませんでした。
それは、娘が暮らしているという充実感もありましたが、
私の統合失調症の症状が、じょじょに
「急性期」から「消耗期」を経て
「回復期」にさしかかっていたのだと思います。

 

 

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